『記憶の継承 ミュージアムガイド』メモ

本の正式なタイトルは 〈記憶の継承〉ミュージアムガイド   災禍の歴史と民族の文化にふれる 出版社のWEBサイトはhttps://www.libro-koseisha.co.jp/history_culture/978-4-7744-0760-9/こんな紹介がある。目次は紹介される主要なミュージアムのリストでもある。全国各地の…
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『彼は早稲田で死んだ』について  (ほんの紹介61回目)

たこの木通信2023年2月号に掲載てもらった原稿。リンクを挿入し、読み返して補足したくなった部分やその後の情報も含めて掲載。 『彼は早稲田で死んだ』について(ほんの紹介61回目) 『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』(樋田毅著、2022年文藝春秋)。1972年、早稲田大学構内で、文学部2年生の川口大三郎さんが、自治会を…
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『自由こそ治療』なのかな?『バザーリア講演録』雑感3(最終)(ほんの紹介59回目)

たこの木通信2023年1月号に掲載てもらった。誤変換を訂正して掲載。 『自由こそ治療』なのかな?『バザーリア講演録』雑感3(最終)(ほんの紹介59回目)  『バザーリア講演録 自由こそ治療だ!』についての雑感、その3。見通しもなく、書き始めて3回目になった。ここで終える予定。 長い読書メモを書き(https://tu-ta.se…
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『津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後』メモ1(第Ⅰ部第三章まで)

考え続ける会で2023年2月11日に出版記念の会を企画。その日の朝までに、第一部までのメモを書いた。この本には長いタイトルとサブタイトルがある。津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後戦争と福祉と優生思想まず、この本のタイトルが相模原障害者殺傷(優生テロ)事件ではないというところに注目したい。「優生テロ」かどうかはとりあえず、…
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『バザーリア講演録 自由こそ治療だ!』雑感、その2(ほんの紹介58回目)

たこの木通信2022年12月号に掲載した原稿。若干訂正して収録。~~~『バザーリア講演録 自由こそ治療だ!』雑感、その2『バザーリア講演録 自由こそ治療だ!』(岩波書店2017年)についての雑感、その2。前回 https://tu-ta.seesaa.net/article/495776553.html は主に貧困と精神病の関係について…
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SDGs(持続可能な開発ゴール)は何を持続可能にしたいのか?

SDGsを多くの人が無条件に肯定的に語っています。他方で、それを一面的に否定する人もいないわけではありません。両方の態度が間違いだと、ぼくはは思います。以下は心にとどめておくべきだと思うのです。 持続可能にしなればならないのは、地球や生命や市井の人々の暮らしであって、開発ではない。にもかかわらず、SDGsというときに、今まで通りの開発…
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【居住と生存 : ポランニー・イリイチ・玉野井芳郎 の思想と「水」のテーマ】(中山 智香子さん)について【メモとし…

【居住と生存 : ポランニー・イリイチ・玉野井芳郎 の思想と「水」のテーマ】(中山 智香子さん)について興味深い論文に出くわしたので、忘れないようにメモ書き始めて、かなり時間が経って、途中で力尽きました。その記録です。この論文、以下http://doi.org/10.32286/00026123からダウンロードすることが出来る。とても興…
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原発政策転換に関するパブコメ(今日と明日が締め切りのもの)

政府は原発推進を再び推し進めようとしている。言葉では福島の反省に立って、と言いながら、反対する人々の意見を一切聞こうとしていない姿勢はあいかわらずで、そのような姿勢こそが重大事故を引き起こしたという反省は一切感じられない。そこを中心に今日と明日が締め切りのパブコメをあわてて書いた。パブコメに関する説明はグリーンピースのサイトにある「原発…
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