『ケーキの切れない非行少年たち』メモ

ケーキの切れない非行少年たち  (新潮新書)宮口 幸治著以下、読書メーターに書いたメモ38頁に『反省させると…』という本に言及している。形だけの反省をせまってもダメという本だった。このケーキ本にはその本に関して「反省できるだけでも上等じゃないか」と書かれているが、形だけの反省を求められた子どもたちはこの本の登場人物同様に理解できないまま…
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『食べる経済学』の感想と読書会の感想

7月30日の経済・財政・金融を読む会(PP研)*テキスト:下川 哲『食べる経済学』(2021年12月、大和書房、1700円+税)*報告:中田哲也さん(「フード・マイレージ資料室」主宰)が開催されました。この日の白川さんによる案内は以下 みなさま。いま、エネルギーと食料品の価格が高騰し、毎月のように値上げが続いています。昨年から原油やトウ…
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ソーシャルワークは社会的抑圧と向き合えているか(ほんの紹介53回目)

たこの木通信、2022年7月に掲載された原稿。送った後で原稿を触った形跡があるので、ちょっと変わっているかも。あわせて、間違いを一部訂正し、紹介箇所の頁やURLを追加。  ソーシャルワークは社会的抑圧と向き合えているか(ほんの紹介53回目) 今回、紹介するのは『脱「いい子」のソーシャルワーク:反抑圧的な実践と理論』(坂本いづみ ほ…
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『脱「いい子」のソーシャルワーク』メモ(その5)障害当事者運動にみるAOP(茨木尚子)

7 障害当事者運動にみるAOP  ——その可能性と課題 (茨木尚子) この章の「障害当事者の支援からソーシャルワークが学ぶべきこと」という節で、八王子のヒューマンケア協会という老舗の自立生活センターで行ったMさんの支援の例が書かれている。Mさんは家出してヒューマンケア協会に来たCPの青年で、親から自立し、八王子で自立生活をしたいという希…
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