脱WTOの三国同盟のことなど(吉田太郎さんのメールから)
懐かしい未来MLへの吉田太郎さんの投稿が、ぼくにはとても面白かったので、転載の可否を聞いたら「どうぞ。どうぞ」とのことだったので、部分転載。
MLへの投稿ですから、流れのなかでの表現もあります。
=以下、転載=
この摩天楼の中に広がる都市農業の画像に、まずもって皆さん、衝撃を受けてください。
http://www14.plala.or.jp/Cuba/Chavez200402023.htm
ベネズエラはキューバよりも自給率が低く20%。その中で、食料自給率向上を目指し、チャベスは都市農業革命に着手したのです。
つまり、ベネズエラが進めているひとつは、ローカル化。バリオ・アデントロ(Barrio Adentro)、日本語に訳せば、コミュニティ内部へプロジェクトです。そして、環境と経済と社会発展のバランスを「内発的発展」として考えています。
そして、もうひとつの柱が、反WTOというグローバル化への対外外交対応策です。
このGWに私はキューバを2年ぶりに訪ねましたが、チャベス・ベネズエラ大統領とモラレス・ボリビア大統領とフィデル・カストロとで、事実上、脱WTOの三国同盟が結ばれました(米国的にはこれは悪の枢軸、チャベスは善の枢軸と言うでしょう)。
社会主義的色合いが濃すぎる、という方には反感があるかもしれませんが、チャベスは憲法を改定し、その中で脱遺伝子組み換え宣言までやってしまっているのですから、ある意味ではカストロ以上に危険ですし、それを自称会員数6000万人のラテンアメリカの小作農民連帯運動、ビア・カンペシーナが圧倒的に支持している。
http://www14.plala.or.jp/Cuba/Chavez20050720.htm
そして、今回、私が二年ぶりにキューバに行って感心したのは、革命広場にマルティと並んでシモン・ボリバールの絵が掲げられていたことでした。
シモン・ボリバールとはスペインからのラテンアメリカ独立のために戦ったナポレオン時代の軍人ですが、チャベスは、このボリバールにちなんで、ボリバール革命、すなわち、ALBA(ラテンアメリカのためのボリバール・オルターナティブ)構想を米国が進める米州自由貿易地域構想の対抗軸として出しました。日本では、ぜんぜん話題にものぼりませんが、反WTOという政治力では、とても大きなものだし、世界社会フォーラムもベネズエラの首都カラカスで開催され、チャベスはこんなラジカルなことを言っています。
「世界は社会主義か死を選ばなければならない。もし、我々がいまの世界を変えられないならば、人類にとって22世紀はない。資本主義が、地球のエコロジー的な平衡を破壊している。だが、いまは、そうだとしても、これからは断じてそうではない!」
そして、現地では確認できませんでしたが、今年2月に出たキューバについての某ペーパーにはこうかかれています。
「廉価で豊富な石油を失ったキューバの対応からは学ぶべきことが多くある。とりわけ、世界人口の82%をなし、人生の縁で生きている開発途上国の人々に重要だと考える。だが、エネルギー不足には先進国も脆弱なのだ。そして、石油のピークがやってきていることからして、どの国もエネルギーが減る世界というリアリティに受け入れならなければならなくなるだろう。この新たな現実を前に、キューバ政府はその30年に及ぶ「社会主義か死か」というモットーを「よりよき世界は可能だ」へと変えた」
http://www14.plala.or.jp/Cuba/Cubaenergyframeindex.htm
つまり、キューバにあっても、かの世界社会フォーラムのスローガンをもじって、よりよき世界は可能だといっている。
しかし、チャベスはさらにその前を行き、こう力強く主張するのであります。
「キューバ革命とボリバーリアン革命は、よりよき世界が可能であるだけのみならず、完全に達成できることを示している。もうひとつの世界は命の惑星を救うためには欠かせないものなのだ」
オトラ・ムンド・エス・ポリブレ、つまり、よりよき世界が可能だということではなく、よりよき世界は達成できるとまで言い切っている。
遠い地球の裏側のことではありません。アルゼンチンでの貿易協定でゲバラの肖像画を掲げたデモ隊にやられたブッシュが、返す刀で我が小泉政権に要求したのが、「狂牛病入り肉を買え」ですから、私たちにも無縁のことではないのです。
まさに、「死せる孔明、生ける仲達を走らす」ではありませんが、死せるゲバラ、生けるブッシュを走らすです。
そして、チャベスは石油をめぐって、CIAからクーデターやら暗殺攻撃にさらされていますが、それをイラク戦争とも結び付けようとしている。
つまり、イラクの次は世界第4位の産油国たるベネズエラだとして人民の団結を図っている。つまり、石油をめぐる世界の平和運動は、中東と南米とでくっついちゃんうのです。
そして、チャベスは自国の石油をふんだんにキューバに送り(まずしい米国市民にもこれをやっちゃったので、石油で儲けようとしている米国企業からも反感をもたれていますが)、そのおかげもあって、キューバの昨年の経済成長率は11%だということです。では、代わりにキューバは何をしたのか。数万人及ぶ医師と技術者と教師をベネズエラに送り込み、
有機農業と識字率の向上と地域での医療活動をやっちゃった。
つまり、医療大国キューバはある意味では、医師ではデフレ状態にあったわけですが、これがうまく経済成長に結びついた(ちなみに、キューバ様はこの経済成長で稼いだ金を日本からの優れた医療機器の輸入に使っています。このあたりにも日本の生きる道があるのでは?)。
結果として、チャベス政権は失業率は解消するわ、国民の健康は向上するわ、自給率は向上するわで、ますます磐石のものとなりつつあるのです。
なにしろ、ここわずか数年で150万人以上の文盲を解消(キューバの優れた文盲解消プログラムが使われました)し、キューバについでラテンアメリカで二番目の文盲根絶宣言をしてしまう。
で、第二ステップとして、いま取り組んでいるのが、若い人や失業者向けの人材育成と職業訓練です。
これって、ニートとフリーターに悩まされる某国にも本当は一番必要な政策じゃない?
現地で2年ぶりにあったオルガ夫妻から聞いた言。
「この3国同盟により、今年はキューバは10万人をベネズエラに、来年は10万人の専門家をボリビアに派遣します」
たかだか人口一千万の小国キューバにとって、20万とは日本にすれば200万人。長野県民全員がごっそり海外協力に行くのに匹敵する人数なのだ。
まさに、脱石油時代に向けた平和派兵。これって講演でパネラーを務められた田中優さんの作戦の国家版じゃない?
このあたりを、ちゃんと抑えて番組化しているのがヨーロッパ。ちゃんとNHKさんもやってくれないかな。あっ無理か。ライス国務長官がチャベスについては、カストロに並んで危険な男といっているから、米国の属国たる日本国の国営テレビでは本国政府から許可がおりないか。なんて嫌味をいっちゃって。
それは、ともかく、こうしたベネズエラの胎動については、キューバ通でもある新藤通弘さんが、この5月に「革命のベネズエラ紀行、ただいま革命中」新日本社1400円というすばらしい本を出されました。
新藤さんはスペイン語も堪能で、現地の文献を大量に読み込んだうえで、現地調査を二回もしているのですから、私のような素人が変に手出しをするキューバ本よりも、よほど客観的にベネズエラを描いていますし、キューバ革命の限界を乗り越え、新たな経済構築を目指すチャベスの意欲が伝わってきます。
少なくとも、私からすれば、内橋克人氏の「ラテンアメリカは警告する。構造改革日本の未来」新評論2600円よりもお勧めです。
では、また
==転載ここまで==
これも吉田さんに教わった情報だが、
冒頭で紹介されている都市農業の写真
以下のサイトでは、たくさんの大きな写真が見られる。
(ただし、記事は英語)
http://www.indybay.org/news/2005/08/1758238.php
この表情の豊かな顔がはっきり見える大きな写真はすごくいい。
記事はベイエリアのインディメディアの記事だが、
ここには
The Venezuelan Ministry of Land and Agriculture have launched this project by establishing 4000 micro gardens in Caracas and 20 agricultural cooperatives.
というわけで、カラカスではベネズエラの土地農業省は4000ものマイクロガーデンを設立して、このプロジェクトを始めたと書いてある。(たぶん)
吉田さんの記事を読んで、
そうか、社会主義か・・・という感慨。
それ、ずいぶん昔にどこかに置き忘れてきたような、ん~。
都市農場プロジェクト、とても大切だと思うが、トップダウンで始まったんだろうなぁと想像して複雑な感じも残る。隣の摩天楼の冷房の効いたオフィスで働く人は、どんな気持ちで下の畑を見下ろしているんだろう。
上記の記事にはこんな記述もある。
Since the election of Hugo Chavez and the creation of the new constitution, Venezuelans have not only been able to actively participate in their government, but are also given a voice in the institutionalization and implementation of policy for the development of their communities.
ここは自信がないので、訳語はつけないが、ここまで持ち上げちゃっていいのかという感じもある
いろいろ反対もあるだろうし、反対のなかには合州国に支援されている人もいるだろう。チャベス大統領がそういう抵抗を受けてきたことは報道されてもいる。そして、はね返してきた。
社会主義と聞いただけで、官僚主義や独裁を想像してしまう条件反射に、自分でうんざりするんだけど、だけどやっぱり気になるところだ。ほとんど、20世紀いっぱいをかけた実験はキューバ以外の国家では目も当てられないような失敗に終わったように思う。その失敗から、何を学び、どのように克服することが可能なんだろう。ずーっと考えることさえ忘れていた社会主義というテーマがまた、ここで表れてくる。
ところで、チャベスのベネズエラってどれくらい社会主義??
このあたりの基本的な知識もなかったりする。
まずは吉田さんが紹介してくれた「革命のベネズエラ紀行、ただいま革命中」でも読んでみようかな。だけど、しばらく暮らしたりしてみないと、見えないことはたくさんあるんだろうなぁとも思う。
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つまり、ベネズエラが進めているひとつは、ローカル化。バリオ・アデントロ(Barrio Adentro)、日本語に訳せば、コミュニティ内部へプロジェクトです。そして、環境と経済と社会発展のバランスを「内発的発展」として考えています。
そして、もうひとつの柱が、反WTOというグローバル化への対外外交対応策です。
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社会主義的色合いが濃すぎる、という方には反感があるかもしれませんが、チャベスは憲法を改定し、その中で脱遺伝子組み換え宣言までやってしまっているのですから、ある意味ではカストロ以上に危険ですし、それを自称会員数6000万人のラテンアメリカの小作農民連帯運動、ビア・カンペシーナが圧倒的に支持している。
http://www14.plala.or.jp/Cuba/Chavez20050720.htm
そして、今回、私が二年ぶりにキューバに行って感心したのは、革命広場にマルティと並んでシモン・ボリバールの絵が掲げられていたことでした。
シモン・ボリバールとはスペインからのラテンアメリカ独立のために戦ったナポレオン時代の軍人ですが、チャベスは、このボリバールにちなんで、ボリバール革命、すなわち、ALBA(ラテンアメリカのためのボリバール・オルターナティブ)構想を米国が進める米州自由貿易地域構想の対抗軸として出しました。日本では、ぜんぜん話題にものぼりませんが、反WTOという政治力では、とても大きなものだし、世界社会フォーラムもベネズエラの首都カラカスで開催され、チャベスはこんなラジカルなことを言っています。
「世界は社会主義か死を選ばなければならない。もし、我々がいまの世界を変えられないならば、人類にとって22世紀はない。資本主義が、地球のエコロジー的な平衡を破壊している。だが、いまは、そうだとしても、これからは断じてそうではない!」
そして、現地では確認できませんでしたが、今年2月に出たキューバについての某ペーパーにはこうかかれています。
「廉価で豊富な石油を失ったキューバの対応からは学ぶべきことが多くある。とりわけ、世界人口の82%をなし、人生の縁で生きている開発途上国の人々に重要だと考える。だが、エネルギー不足には先進国も脆弱なのだ。そして、石油のピークがやってきていることからして、どの国もエネルギーが減る世界というリアリティに受け入れならなければならなくなるだろう。この新たな現実を前に、キューバ政府はその30年に及ぶ「社会主義か死か」というモットーを「よりよき世界は可能だ」へと変えた」
http://www14.plala.or.jp/Cuba/Cubaenergyframeindex.htm
つまり、キューバにあっても、かの世界社会フォーラムのスローガンをもじって、よりよき世界は可能だといっている。
しかし、チャベスはさらにその前を行き、こう力強く主張するのであります。
「キューバ革命とボリバーリアン革命は、よりよき世界が可能であるだけのみならず、完全に達成できることを示している。もうひとつの世界は命の惑星を救うためには欠かせないものなのだ」
オトラ・ムンド・エス・ポリブレ、つまり、よりよき世界が可能だということではなく、よりよき世界は達成できるとまで言い切っている。
遠い地球の裏側のことではありません。アルゼンチンでの貿易協定でゲバラの肖像画を掲げたデモ隊にやられたブッシュが、返す刀で我が小泉政権に要求したのが、「狂牛病入り肉を買え」ですから、私たちにも無縁のことではないのです。
まさに、「死せる孔明、生ける仲達を走らす」ではありませんが、死せるゲバラ、生けるブッシュを走らすです。
そして、チャベスは石油をめぐって、CIAからクーデターやら暗殺攻撃にさらされていますが、それをイラク戦争とも結び付けようとしている。
つまり、イラクの次は世界第4位の産油国たるベネズエラだとして人民の団結を図っている。つまり、石油をめぐる世界の平和運動は、中東と南米とでくっついちゃんうのです。
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つまり、医療大国キューバはある意味では、医師ではデフレ状態にあったわけですが、これがうまく経済成長に結びついた(ちなみに、キューバ様はこの経済成長で稼いだ金を日本からの優れた医療機器の輸入に使っています。このあたりにも日本の生きる道があるのでは?)。
結果として、チャベス政権は失業率は解消するわ、国民の健康は向上するわ、自給率は向上するわで、ますます磐石のものとなりつつあるのです。
なにしろ、ここわずか数年で150万人以上の文盲を解消(キューバの優れた文盲解消プログラムが使われました)し、キューバについでラテンアメリカで二番目の文盲根絶宣言をしてしまう。
で、第二ステップとして、いま取り組んでいるのが、若い人や失業者向けの人材育成と職業訓練です。
これって、ニートとフリーターに悩まされる某国にも本当は一番必要な政策じゃない?
現地で2年ぶりにあったオルガ夫妻から聞いた言。
「この3国同盟により、今年はキューバは10万人をベネズエラに、来年は10万人の専門家をボリビアに派遣します」
たかだか人口一千万の小国キューバにとって、20万とは日本にすれば200万人。長野県民全員がごっそり海外協力に行くのに匹敵する人数なのだ。
まさに、脱石油時代に向けた平和派兵。これって講演でパネラーを務められた田中優さんの作戦の国家版じゃない?
このあたりを、ちゃんと抑えて番組化しているのがヨーロッパ。ちゃんとNHKさんもやってくれないかな。あっ無理か。ライス国務長官がチャベスについては、カストロに並んで危険な男といっているから、米国の属国たる日本国の国営テレビでは本国政府から許可がおりないか。なんて嫌味をいっちゃって。
それは、ともかく、こうしたベネズエラの胎動については、キューバ通でもある新藤通弘さんが、この5月に「革命のベネズエラ紀行、ただいま革命中」新日本社1400円というすばらしい本を出されました。
新藤さんはスペイン語も堪能で、現地の文献を大量に読み込んだうえで、現地調査を二回もしているのですから、私のような素人が変に手出しをするキューバ本よりも、よほど客観的にベネズエラを描いていますし、キューバ革命の限界を乗り越え、新たな経済構築を目指すチャベスの意欲が伝わってきます。
少なくとも、私からすれば、内橋克人氏の「ラテンアメリカは警告する。構造改革日本の未来」新評論2600円よりもお勧めです。
では、また
==転載ここまで==
これも吉田さんに教わった情報だが、
冒頭で紹介されている都市農業の写真
以下のサイトでは、たくさんの大きな写真が見られる。
(ただし、記事は英語)
http://www.indybay.org/news/2005/08/1758238.php
この表情の豊かな顔がはっきり見える大きな写真はすごくいい。
記事はベイエリアのインディメディアの記事だが、
ここには
The Venezuelan Ministry of Land and Agriculture have launched this project by establishing 4000 micro gardens in Caracas and 20 agricultural cooperatives.
というわけで、カラカスではベネズエラの土地農業省は4000ものマイクロガーデンを設立して、このプロジェクトを始めたと書いてある。(たぶん)
吉田さんの記事を読んで、
そうか、社会主義か・・・という感慨。
それ、ずいぶん昔にどこかに置き忘れてきたような、ん~。
都市農場プロジェクト、とても大切だと思うが、トップダウンで始まったんだろうなぁと想像して複雑な感じも残る。隣の摩天楼の冷房の効いたオフィスで働く人は、どんな気持ちで下の畑を見下ろしているんだろう。
上記の記事にはこんな記述もある。
Since the election of Hugo Chavez and the creation of the new constitution, Venezuelans have not only been able to actively participate in their government, but are also given a voice in the institutionalization and implementation of policy for the development of their communities.
ここは自信がないので、訳語はつけないが、ここまで持ち上げちゃっていいのかという感じもある
いろいろ反対もあるだろうし、反対のなかには合州国に支援されている人もいるだろう。チャベス大統領がそういう抵抗を受けてきたことは報道されてもいる。そして、はね返してきた。
社会主義と聞いただけで、官僚主義や独裁を想像してしまう条件反射に、自分でうんざりするんだけど、だけどやっぱり気になるところだ。ほとんど、20世紀いっぱいをかけた実験はキューバ以外の国家では目も当てられないような失敗に終わったように思う。その失敗から、何を学び、どのように克服することが可能なんだろう。ずーっと考えることさえ忘れていた社会主義というテーマがまた、ここで表れてくる。
ところで、チャベスのベネズエラってどれくらい社会主義??
このあたりの基本的な知識もなかったりする。
まずは吉田さんが紹介してくれた「革命のベネズエラ紀行、ただいま革命中」でも読んでみようかな。だけど、しばらく暮らしたりしてみないと、見えないことはたくさんあるんだろうなぁとも思う。
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