8/24:反洞爺湖G8サミット行動・総括討論会
以下、いくつかのMLに流したものをちょっと補足して転載
===
直前のショートノーティス、かつまた東京での企画そして、重複する人にはごめんなさい。
PP研で以下の討論会を企画しています。
いままで、あまり接触のなかった旧来型の新左翼系の運動(いまや何が新だかよくわかりませんが)と最近の若い人たちの運動が、連絡会の中で出会い、そしてけっこう混乱もしました。(よく考えたら旧左翼系の人もそれなりに参加してました。訂正しておわびします。)
問題は個人の資質ではなく、状況に規定して作られたという面も少なくないのではないかと思います。
本当に「日本に反グローバリゼーション運動は上陸した」と言えるのか、どんな運動がこれから必要なのか、けんかにならない程度(笑)の歯に衣着せぬ討論ができたらいいと思っています。
参考として、
古い新左翼的な運動の側の国富さんと天野さんの往復書簡があり(集会当日手に入るはず)、これはそちら側でがんばった人の話として興味深いですし、
また、最近、イルコモンズが紹介している
【伝統的左翼】と【新しい反資本主義】の対比
http://illcomm.exblog.jp/8477620/
もイルコモンズ本人が書いてるようにこういう図式が抜かしてしまいがちな問題を含みながらも、それなりに興味深いものになっています。
==以下転載==
【転送・転載歓迎、参加申込み不要】
ピープルズ・プラン研究所の山口と申します。
以下の討論会、あさって日曜に近づきましたので、再度お知らせします。
みなさまぜひ討論に参加してください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ピープルズ・プラン研究所 ラウンド・テーブル】
激論・日本に反グローバリゼーション運動は上陸したのか!?
――反洞爺湖G8サミット行動総括討論会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆日時:8月24日(日)14:00~
◆場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
◆参加費 800円(会員500円)
<発言者>(50音順)
秋本陽子(ATTAC Japan)
栗原康(ATTAC Japan、No G8 Action)
越田清和(G8サミット市民フォーラム北海道)
なすび(山谷労働者福祉会館)
平井玄(音楽批評)
平沢剛(明治学院大学非常勤講師、映画批評)
<司会>天野恵一(ピープルズ・プラン研究所、新しい反安保行動をつくる実行委員会)
<趣旨>
総額500億円、そのうち警備費は250億円といわれている、自衛隊(軍隊)をも公然と動員した「反テロ」警備体制下の洞爺湖G8サミットは終わり、今、マスコミは、この首脳会談で「地球温暖化」やグローバルに拡大する「貧困」などの世界的な「危機」を救える方向が出せたのかという評価に忙しい。
しかし、さまざまなグローバルな危機をもたらした元凶は「G8サミット」が促進したグローバリゼーション(新自由主義経済政策)である。
だとすれば、そんなことより、この「G8サミット」に抗う運動をどう持続できるのか、こそが問われなければなるまい。
2000年の沖縄サミットのときの闘いと比較すれば、今回の反サミット行動は、かなり明確な「反グローバル化」という意識を持つ多くの団体・個人によって取り組まれたことはまちがいあるまい。
しかし、日本の「反グロ」運動は、世界の動きと比較すれば遅れてスタートしており、今回、実力以上の課題を持ち込まれたがゆえの、日本側の運動主体の混乱には、すさまじいものがあった。海外から来た人々も大量に参加する行動(デモ・集会)は、それなりに実現した。しかし、本当に私たちは、反グローバル化運動のうねりを「上陸」させ続ける主体たりえているのだろうか。
今回の行動の「成果」はなんであり、残された「課題」は何か、このことのキチンとした総括討論は、今、不可欠である。そこで、「G8サミットを問う連絡会」で活動をともにした人々に呼びかけて、この集まりを準備した。この歯に衣を着せない討論(激論)会に、ぜひ参加を!
<問い合わせ>
ピープルズ・プラン研究所
〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
tel:03-6424-5748 fax:03-6424-5749
ppsg@jca.apc.org
http://www.peoples-plan.org
==転載ここまで==
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いままで、あまり接触のなかった旧来型の新左翼系の運動(いまや何が新だかよくわかりませんが)と最近の若い人たちの運動が、連絡会の中で出会い、そしてけっこう混乱もしました。(よく考えたら旧左翼系の人もそれなりに参加してました。訂正しておわびします。)
問題は個人の資質ではなく、状況に規定して作られたという面も少なくないのではないかと思います。
本当に「日本に反グローバリゼーション運動は上陸した」と言えるのか、どんな運動がこれから必要なのか、けんかにならない程度(笑)の歯に衣着せぬ討論ができたらいいと思っています。
参考として、
古い新左翼的な運動の側の国富さんと天野さんの往復書簡があり(集会当日手に入るはず)、これはそちら側でがんばった人の話として興味深いですし、
また、最近、イルコモンズが紹介している
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もイルコモンズ本人が書いてるようにこういう図式が抜かしてしまいがちな問題を含みながらも、それなりに興味深いものになっています。
==以下転載==
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みなさまぜひ討論に参加してください。
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◆場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
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◆参加費 800円(会員500円)
<発言者>(50音順)
秋本陽子(ATTAC Japan)
栗原康(ATTAC Japan、No G8 Action)
越田清和(G8サミット市民フォーラム北海道)
なすび(山谷労働者福祉会館)
平井玄(音楽批評)
平沢剛(明治学院大学非常勤講師、映画批評)
<司会>天野恵一(ピープルズ・プラン研究所、新しい反安保行動をつくる実行委員会)
<趣旨>
総額500億円、そのうち警備費は250億円といわれている、自衛隊(軍隊)をも公然と動員した「反テロ」警備体制下の洞爺湖G8サミットは終わり、今、マスコミは、この首脳会談で「地球温暖化」やグローバルに拡大する「貧困」などの世界的な「危機」を救える方向が出せたのかという評価に忙しい。
しかし、さまざまなグローバルな危機をもたらした元凶は「G8サミット」が促進したグローバリゼーション(新自由主義経済政策)である。
だとすれば、そんなことより、この「G8サミット」に抗う運動をどう持続できるのか、こそが問われなければなるまい。
2000年の沖縄サミットのときの闘いと比較すれば、今回の反サミット行動は、かなり明確な「反グローバル化」という意識を持つ多くの団体・個人によって取り組まれたことはまちがいあるまい。
しかし、日本の「反グロ」運動は、世界の動きと比較すれば遅れてスタートしており、今回、実力以上の課題を持ち込まれたがゆえの、日本側の運動主体の混乱には、すさまじいものがあった。海外から来た人々も大量に参加する行動(デモ・集会)は、それなりに実現した。しかし、本当に私たちは、反グローバル化運動のうねりを「上陸」させ続ける主体たりえているのだろうか。
今回の行動の「成果」はなんであり、残された「課題」は何か、このことのキチンとした総括討論は、今、不可欠である。そこで、「G8サミットを問う連絡会」で活動をともにした人々に呼びかけて、この集まりを準備した。この歯に衣を着せない討論(激論)会に、ぜひ参加を!
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〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
tel:03-6424-5748 fax:03-6424-5749
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