丸木俊・位里の『水俣の図』をつなぎ美術館で展示できればいいなぁという夢想(返信について追記)

フェイスブックで高木俊介さんが学生時代に水俣の相思社の援農合宿に参加した時のことを書いていて、
https://www.facebook.com/shunsuke.takagi.79/posts/pfbid021h3Zu4ecSgMyZU3LmHNzMSK4CFAapoz6qeFLa78gdANefSPunUktUVaHJyhwGHkWl
ぼくも相当前に水俣界隈を走り回っていた時のことを思い出しました。

この文章とは、ほとんど関係のない話なのですが、その連関で、つなぎ美術館 https://www.tsunagi-art.jp/ のことも思い出し、ぼくも役員として関わっている原爆の図 丸木美術館にある「水俣の図」をつなぎ美術館に出せたらいいなぁという夢想が再び、よみがえったのでした。
(このページの3つめが『水俣の図』)

そして、思わず、つなぎ美術館の問い合わせを書いたりしてしまいました。
忘れないように、ここに残しておきます。

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いつ行ったか、覚えていないくらい昔に行っただけで、その後、つなぎ美術館には行けていません。ホームページを見ると、2001年開館とあるのですが、それより前かと思っていたくらいです。

そんな私ですが、現在、役員として、原爆の図 丸木美術館に関わっております。両親は津奈木町の出身です。いつか、つなぎ美術館で丸木の「水俣の図」https://marukigallery.jp/hiroshimapanels/collaboration/
を展示できないかと夢想しています。とても経費もかかる話で、簡単に実現できるとは思っていませんが、つなぎ美術館でこそ、見てもらいたい作品ではあります。

私は丸木美術館には役員として関わっているだけで、日々の実務を担っているわけではなく、実務しているスタッフに相談して、この問い合わせを送っているわけではありません。

丸木美術館もぎりぎりの少ない人数で運営しているので美術館にこの話の返信を投げかけられても、なかなか対応できないこともあるかもしれません。

ただ、そんな思いを抱いている丸木美術館の役員がいるということを伝えたく、問い合わせに書かせていただきました。

そのような事情なので、返信は特に急いでいません。もし、お時間があれば、何かの折にゆっくり返信していただければ幸いです。
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美術館の方からすぐに返信をいただきました。
以下のような内容でした。
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《水俣の図》については新たな解釈に繋がるような展示が当館にてできないかと考えたことがあります、とのこと。
しかし、やはり《水俣の図》に限らず遠方から作品を輸送する場合は輸送費がネックらしいです。小さな美術館の予算だと厳しいのが現実。
とはいえ時間をかけて方策を練ってみたい、とのお返事でした。


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