令和7年度強度行動障害支援者養成研修(基礎研修)というのを受講していて、締め切りの1日前の今日、2025年9月4日に提出した。
以下にそれを忘れないように記録。
講義アンケート
回答者: ******
Q1(回答必須)受講番号(8桁)
*****
Q2.(回答必須) 所属法人名・事業所名
所属法人名:****
事業所名 : 相談支援事業所***
Q3.(回答必須)各講義の理解度
講義1 「強度行動障害の理解I」 について
○十分理解できた
○よく理解できた
◎理解できた
○あまり理解できなかった
○理解できなかった
Q4.Q3で「あまり理解できなかった」、「理解できなかった」を選択した方のみ、その理由について回答してください。
講義に欠落があるのではないかと感じました。 本人のために配慮された生活空間があれば、 行動障害が減少するのは間違いないと思います。 そのような生活空間が求められるわけですが、 現在の 日本社会では、重度の知的障害と行動障害があるとされる人が家族からの介助を受けられなくなった時に、 支援付き一人暮らしを選ぶことが困難です。 その暮らしを支えるコーディネータを配置 する制度はなく、 また、 そのような障害者の一人暮らしを支えるヘルパーやヘルパー事業所も足りていません。 さらに、 支援に関わるキーパーソンとしての家族の多くは「支援付き一人暮らし」と いう選択肢があることすら知りません。 結果として、 GHや入所施設が選ばれることになります。 それらの生活空間で、 障害特性にあわせた配慮が求められており、 その事例が講義でも紹介されて いるのですが、 やはりどうしても共同生活の最低限のスキルが求められ、 そのスキルの多くは行動障害があるとされる障害者が苦手としていることです。 そのような制度が行動障害を誘発してい るという視点が重要であるにも関わらず、 欠落しているのではないかと感じました。
細かいところで気になったのはICFの説明です。
||社会モデルのベースにICFがあるという説明があったと思うのですが、 障害の社会モデルはICFに先行していたと思います。 時系列で言えば、 ICFのベースに社会モデルがあるのだと思います。
Q5(回答必須) 各講義の理解度
講義2「強度行動障害の理解II」について
○十分理解できた
○よく理解できた
- 理解できた
○あまり理解できなかった
○理解できなかった
Q6.95で「あまり理解できなかった」、「理解できなかった」を選択した方のみ、その理由について回答してください。
障害特性を知ることは大切かもしれないと思うと同時に、これは特性だと決めないことの方が大切なのではないか。 例えば、 動画にあった、車をあまり気にしないように見えるシーン、 信号を見 て走り出すシーン、ずっと寝ているシーン、カレンダーがめくられていないことを気にするシーン、 それが特性だと理解するよりも、 なぜ、そのような行動をとるのか、ということに注目するこ とが大切なのではないかと感じた。 そのような説明も少しはあったが、 全体の構成を見ると、どうしても 「特性」 という理解が大切なのだという風にひっぱられているのではないかと感じた。
Q7.(回答必須)各講義の理解度
講義3 「チームプレイの基本I」について
○十分理解できた
○よく理解できた
- 理解できた
○あまり理解できなかった
○理解できなかった
Q8.97で「あまり理解できなかった」、「理解できなかった」を選択した方のみ、その理由について回答してください。
ここでは記録やその分析に関することだけが強調されているように感じた。記録を取ることは確かに重要だと思う。しかし、当事者にかかわる全員に正確で必要最小限のことが的確に記録することを求めることを前提にするのは無理がある。 支援者の中での得手不得手があるので、そのことに配慮した記録の方法を考える必要があると感じた。さらに、それをどのように支援者間で共有す るかということが、 もっと強調されるべきではないかと思った。 参加者が対等になんでも話せる空気の中でのミーティングが不可欠になる。それには適切な規模も求められる。 同時に、講義にあ ったように、事業所間の調整も必要になる。 そういう意味では個別支援会議の持ち方も問われるが。 記録と同様に、 必要な情報をすべての関係者にどのように伝えるか、という視点が求められ る。支援者の理解力にも幅があることを前提に考える必要がある。
当事者との対話的な関係とともに、支援者間での対話的な関係を構築することが求められている。 そのような関係性の中で、 すべてのステークホルダーが自分のかけがえのなさに気づくプロセス という意味でのエンパワメントが達成されるし、それも求められている。
Q9(回答必須)各講義の理解度
講義4 「家族の気持ち」について
○十分理解できた
よく理解できた
○理解できた
○あまり理解できなかった
○理解できなかった
Q10.29で「あまり理解できなかった」、「理解できなかった」を選択した方のみ、その理由について回答してください。
講義で主張されたことは理解できたが、 理解しにくかったのは、この講義の構成。 施設で暮らす障害者がモデルだが、 障害者が施設で暮らすことは、障害者権利条約で否定されているはず。 それが事例として、 挙げられているのはどうかと思った。
また、本題からは微妙にずれるが、 事例の彼に求められているのは、施設入所ではなく、 支援付き一人暮らしという選択肢はなかったのか。 西東京市近辺は全国でも珍しく、 少なくない強度行動 障害と呼ばれる人たちが支援付き一人暮らしをしている地域でもあり、 その条件が整っている地域。 これからの強度行動障害と呼ばれる人たちの暮らしを考えていく上で、支援付き一人暮らし という選択肢をまず、持ってくることが必要になっているのではないかと感じている。
Q11.(回答必須) 各講義の理解度
講義 5 「支援のアイデア」 について
○十分理解できた
○よく理解できた
- 理解できた
○あまり理解できなかった
○理解できなかった
Q12.Q11で「あまり理解できなかった」、「理解できなかった」を選択した方のみ、その理由について回答してください。
講師から提示された 「支援のアイデア」について、 それとして理解できたような気がするのだが、 1回見て聞いただけではなぜそれがいいのか、どんな場合に具体的なものや絵を使って手順を伝え ることが有効なのかということが、 わかりにくいと感じた。
視覚的な道具などを使うことのメリットはそれなりに理解できるが、そのような道具に頼り過ぎると、 選択肢が限定され、 限られた選択肢と選択肢の 「あいだ」 にある微妙なニュアンスを本人が 発信していても築かなくなる危険もあるのではないかと感じた。
Q13. (回答必須) 各講義の理解度
講義 6 「強度行動障害と虐待防止」について
○十分理解できた
◎よく理解できた
○理解できた
○あまり理解できなかった
○理解できなかった
Q14. Q13で「あまり理解できなかった」、「理解できなかった」を選択した方のみ、その理由について回答してください。
これまでの講義のなかでいちばん聞きやすかった。
Q15. (回答必須) 各講義の理解度
講義7 「実践報告」 について
○十分理解できた
◎よく理解できた
○理解できた
○あまり理解できなかった
○理解できなかった
Q16.Q15で「あまり理解できなかった」、「理解できなかった」を選択した方のみ、その理由について回答してください。
Q10と同じ感想。 施設ではなく、地域で同年代の人と同等に暮らす方法が求められているという認識が強度行動障害支援の中でも問われているように思います。
Q17.(回答必須) 講義全般の理解度について
○十分理解できた
○よく理解できた
理解できた
○あまり理解できなかった
○理解できなかった
Q18. 講義全般について、ご意見等ございましたらご記入ください。
講義全般について、 さまざまに技術的なことが語られていて、それに付随する形で、 障害者の権利のことなどがうっすら語られていたという印象が残った。 技術的な知識が不要だとは思わない が、まず、 必要なのは強度行動障害に関する支援の技術ではなく、 強度行動障害があるとされる人との向き合い方や彼や彼女が有している権利があるという認識だと思う。
しかし、現実は、 本人が望む地域で生活を続けるという基本的な権利が侵害されている。 本人たちが望んだわけでもない施設 (GHを含む)での共同生活を余儀なくされていること。そのような彼 や彼女の権利を取り戻さなければならないという視点が必要ではないかと感じた。 強度行動障害とされる人の支援を考えるうえで、まず、そういう前提を持つことで、彼らへの関わり方や見え 方が変わっていくのではないかと思う。
Q4で書いたことの繰り返しになるが、一連の講義で、大切なことであるにもかかわらず 触れられていない欠落があるのではないか。 本人のために配慮された生活空間があれば、行動障害が減少するのは 間違いない。そのような生活空間が求められている。 しかし、現在の日本社会では、重度の知的障害と行動障害があるとされる人が家族からの介助を受けられなくなった時に、支援付き一人暮らしを選ぶことの困難な状況がある。 その暮らしを支えるコーディネータを配置する制度はなく、 また、 そのような障害者の一人暮らしを支えるヘルパーやヘルパー事業所も足りていない、というかほとんどない。さらに、支援に関わるキーパーソンとしての家族の多くは「支援付き一人暮らし」という選択肢があることすら知らない。支援者もそれを選択肢として考えられない。結果として、GHや入所施設が選ばれることになる。それらの生活空間で、障害特性にあわせた配慮が求められており、その事例が講義でも紹介されているが、やはりそこにはどうしても一緒に生活する他者の暮らしがあり、それを無視することは出来ない。共同生活の最低限のスキルが求められ、そのスキルの多くは行動障害があるとされる障害者が苦手としていることだ。そのような制度が行動障害を誘発しているという視点が重要であるにも関わらず、欠落しているのではないかと感じた。
このアンケートでは、各々の問いに【「あまり理解できなかった」、「理解できなかった」を選択した方のみ、その理由について回答してください】とあるが、それぞれの講義の後に、理解できた場合も感想を書く欄が欲しかった。一番最後に、【講義全般について、ご意見等ございましたら】というのがあるだけという状態は学びの効果や、学びにおけるインタラクティビティを考えても、好ましくないのではないかと思う。そこに書かれた感想が講義を毎年の講義を改善させていく大切な資料になるのではないか。
Q19.(回答必須) 研修運営等の満足度:講師について
○非常に良かった
○良かった
- どちらともいえない
○あまり良くなかった
○良くなかった
Q20.(回答必須) 研修運営等の満足度:開催時期について
○非常に良かった
良かった
○ どちらともいえない
○あまり良くなかった
○良くなかった
Q21.(回答必須) 研修運営等の満足度:オンデマンド配信による講義の実施について
○非常に良かった
○良かった
- どちらともいえない
○あまり良くなかった
○良くなかった
Q22. (回答必須) 研修運営等の満足度:配布資料について
○非常に良かった
○良かった
- どちらともいえない
○あまり良くなかった
○良くなかった
Q23. (回答必須)今回、受講した場所について以下より選択してください。(複数回答可)
事業所の自席から受講
事業所内の会議室等を確保して受講
□法人本部等へ移動して受講
□同一法人の近隣事業所等で受講
自宅で受講
□個人が確保した場所 (貸会議室等)で受講
その他の場所で受講
Q24.Q23で「その他の場所で受講」を選択した方は、その内容について回答してください。
||移動中の車中
Q25.(回答必須) オンデマンド配信による講義受講について感想を御回答ください。(複数回答可)
会場への移動がなくて良かった
□ウイルス等の感染リスクが減った
視聴は簡単だった
□受講しやすいカリキュラム設定だった
□手元の画面で視聴できた
□操作が難しかった
集中できなかった
□視聴する端末や場所の確保が負担
Q26.Q25で 「その他」を選択した方は、その内容について回答してください。
途中で電話などが入り、 中断して戻ろうとしたら、 あと少しだったのに、最初のほうに戻されるということが何度かあった。
Q27. 今後の研修について、ご意見、ご要望がありましたら記入してください。
講義全般の感想で書いたが、 補足を含めて再掲する。
|さまざまに技術的なことが語られていて、それに付随する形で、 障害者の権利のことなどがうっすら語られていたという印象が残った。 技術的な知識が不要だとは思わないが、 まず、 必要なのは 強度行動障害に関する支援の技術ではなく、強度行動障害があるとされる人との向き合い方や彼や彼女が有している権利があるという認識だと思う。
しかし、現実は、 例えば、 本人が望む地域で生活を続けるという基本的な権利が侵害されている。 本人たちが望んだわけでもない施設 (GHを含む)での共同生活を余儀なくされていること。 その ような彼や彼女の権利を取り戻さなければならないという視点が必要ではないかと感じた。 強度行動障害とされる人の支援を考えるうえで、まず、そういう前提を持つことで、 彼らへの関わり方や見え方が変わっていくのではないかと思う。
講義でも言われていたが、環境が改善されれば、 行動障害と呼ばれるような行為は減る。その環境改善のためにも、「支援付き一人暮らし」という選択肢は非常に有効だと思う。
動画の技術的な話で言えば、途中で中断するとき「しおり」をつけるというようなことは出来るようにして欲しいと感じた。現状でそれが出来ないのであれば、できないということを、もっとわかるように明記して欲しかった。
最後に「提出」ボタンをクリックして送信してください。
講義受講 お疲れさまでした。
全ての講義の進捗率/得点、コースの終了率が100になっているか必ずご確認下さい。
7つの講義が全て100になっていることが確認できないと演習の受講はできません。
また、演習は指定の日程 会場での受講となりますので、
お間違いが無いようお手元の受講決定通知を必ずご確認下さい。
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