オープンダイアローグの思想とパウロ・ フレイレの思想(微妙に、ほんの紹介91回目)グーグルのその後の違う答えも追記

たこの木通信に2025年9月に掲載してもらったもの。この文章は https://tu-ta.seesaa.net/article/517757820.html から適当に切り貼りしたものなので、より詳しく知りたい人は上記のURLで読んで下さい。 オープンダイアローグの思想とパウロ・ フレイレの思想(微妙に、ほんの紹介91回目) オープンダイアローグの思想とパウロ・ フレイレの思想の連関について、気になったのでAIに聞いてみた。オープンダイアローグの思想とパウロ・ フレイレの思想、連関があるのではないかと思うのですが、どうなのでしょう?グーグルのAIによるとその結論はこのように、オープンダイアローグとパウロ・フレイレの対話は、いずれも「対話」を核にしていますが、その文脈と具体的なアプローチは異なります。(約1カ月前のグーグルAIの答え)。で、同じようにチャットGTPに聞くと こんな答えを冒頭に書いてきた。とても鋭い視点です。オープンダイアローグの思想と、パウロ・フレイレの思想の間には、明確な連関があります。両者は異なる文脈(精神医療と教育)で発展しましたが、根底に流れる「対話」「関係性」「抑圧からの解放」という理念には強い共通性があります。両方とも間違ってはいないのだろうが、逆の方向の答え。AIにも個性があるのかと思った。それぞれの説明を見てみよう。グーグルのAIはこんな風に言う。オープンダイアローグは、危機的な状況にあるクライエントを中心に、専門家チーム、家族、友人などが集まり、…

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『ムーミンのふたつの顔』メモ

読書メーターに残っていたもの。 『ムーミンのふたつの顔』冨原 眞弓著2025/01/13 というタイムスタンプがついている。図書館で借りて、文庫化の前のバージョンの本を読んだ。 『ふたつの顔』というタイトルは象徴的で、手に取られやすいかもしれないが、この本を読むと、ふたつどころではないムーミンの多様な形が見えてくる。 ちょっと関連したエッセーを https://tu-ta.seesaa.net/article/508451297.html に書いた。  巻末の資料を含めて、多面的なムーミンの全体像がここから見えてくる。 2025/01/13ムーミンママがエプロンをつけることになったのは、コミックの編集担当からのわかりやすくそうして欲しいという提案。そのように視覚的ジェンダー化が生じた、それはインターテクスチュアルな変貌だったという著者の指摘(36頁)。ちなみにムーミンパパはシルクハット。ムーミンママのそれまでのハンドバッグも似たようなものではあるが、やはりエプロンは象徴的。 いま気がついたのだけど、ムーミンパパとムーミンママの名前はどこかに書かれていただろうか?01/13 03:29 ムーミンパパとムーミンママに名前がないことにも何か意味があるような気がする。どうして、トーベはその二人をパパとママという名前でしか、登場させていないのだろう。01/13 15:47 ヤンソン「スナフキンの自由にはときとして自己中心的な弱さが混じらないでもないが、ムーミンママの自由にはそうした弱さもない」との…

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ドジャー・スタジアムの歴史(ライ・クーダーの音楽からAIで辿ってみた)

ドジャー・スタジアムのサードベース あなた:ライ・クーダーの3rd Base, Dodger Stadiumという歌の歌詞の概要を教えてください。 ChatGPT:ライ・クーダー(Ry Cooder)の「3rd Base, Dodger Stadium」は、彼のアルバム"Chávez Ravine"(2005年)に収録された曲で、非常に象徴的で社会的なテーマを持っています。以下に、内容の概要(ストーリー)と背景を説明します。🌆 概要(ストーリー)この曲は、かつてロサンゼルスのダウンタウン近くに存在した**「チャベス・ラヴィーン(Chávez Ravine)」というメキシコ系アメリカ人のコミュニティの人々の視点で語られています。語り手は、昔そこに住んでいた老人で、今はその土地に建っているドジャー・スタジアム(Dodger Stadium)**を見つめながら、自分の家があった場所を思い出している、という構成です。🏠 背景1950年代初頭、ロサンゼルス市はチャベス・ラヴィーン一帯を「低所得者向け住宅を建設する」という名目で住民から土地を取り上げました。しかしその計画は後に中止され、最終的にはロサンゼルス・ドジャースの新しい野球場(ドジャー・スタジアム)の建設地として使われました。つまり、もともと生活していたコミュニティは立ち退かされ、その跡地に「アメリカ的繁栄の象徴」ともいえる野球場が建ったのです。🎶 歌の内容の流れ語り手(元住民)は、今は高齢になり、3塁ベース(3rd Base)付近の観客…

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岡田よしたかさんmemo  (気がついたら、更新しよっと)

いま、「推し」は誰かと言えば、岡田よしたかさん。 この岡田よしたかさんノート、づっと前から作っていたんだけど、公開しておこうと思った10月11日の朝。(Facebookのnoteからの古文書をきっかけに作成) くしカツさんちは まんいんです 【4歳 5歳… 「みたらしくん、きみは なんで くしが ないんや」くしカツがききました。「となりの だんごが ひっついたら ベタベタする ゆうから、そんなん おたがいさまや ゆうたら、ほんなら ちょっとあいだあけよ ゆうんで ちょっと はしへ よったらぼくだけ おちてしもた」やさしい串カツさん、横になって、みたらしくんやネギくん、きりたんぽくんを受け入れるのです。 で、みたらしくんに、どうして自分の串をなくしたかを聞くシーン 『くしカツさんちは まんいんです』から『もう あかん!』 https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=114400気に入った場所じゃないとうんこしたくない犬の話。気に入った場所が見つかる前にちょっとずつ落としちゃって、見つかる前にブリブリブリ~って全部出した後に、お気に入りの場所を見つけるんだけど、後の祭りっていうか、後のうんこはない。きばってきばって、みんな(和牛、ヤギ、カラス、ウサギ、鶏、カエル)が集まって、心配してる前で盛大にプゥ~、って出して、みんながガクっってくるところは、もうそのまんま吉本新喜劇。 うどんのうーやんうーやん、好きだなあ 。追記:折々のことば:1613 鷲田清一201…

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2025年10月2日~7日までのこと(ラーメン次郎が悪いわけじゃないとは思うけど)

10月2日は知り合いに頼まれたこともあって、衆議院議員会館で某打合せ。大森山王の家から気持ちよく自転車で行った。基本、2国経由がベースだったのだけど、往路は五反田からのだらだら坂がそれなりにだるいので1国経由の方がよさそう。議員会館の地下でカキフライ定食を食べたのだけど、1200円のそれは、そんなにおいしくなかった。3日はしょーとてんぱーという団体が主催の午前中の勉強会@武蔵境の駅前の会場。建築学会賞の建物とのこと。国立のぞみの園の地域移行の話を楽しみにしていったのだけど、本当に地域移行できた人はごく少ない。プログラム終了後、65%の人は入所施設に入り、他の人は自宅に戻ったり、GHに入ったり、例として出されていた公営住宅を改造して、重度訪問介護の支援をつけて暮らす人はごくわずか。ここは大森山王の自宅から、新代田まで自転車に乗って、それから電車に乗った。新代田の駅の横は世田谷区の施設で障害者のクッキーとか売っていて、自転車も止められる。12時半頃、この「なんだかなぁ」という感想の勉強会(主催者も少し不満だったらしい)を終えて、新代田まで電車で戻る。新代田のブック&カレーの店で昼飯を食おうと思っていたのに、このタイミングに限って、ラーメン次郎の行列が外に二人だけだったので、つい並んでしたって、これが間違いの原因だったんじゃないかと思っている。頼んだのは麺少な目で、あとは普通の次郎のラーメン。新代田から大森まで、自転車に乗って帰る間はなんともなかったのだが、それから具合が悪くなった。食欲だけは連れに褒め…

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強度行動障害の人の重度訪問介護を使った支援付き一人暮らしは税金のかかり過ぎ?

10月3日に「しょーとてんぱー」主催の「強度行動障害のある方の地域移行」という講座に参加して、下記の質問をしました。その講座の内容も質問への答えももうひとつだったので、チャットGPTに聞いてみた。その回答が変わりやすかったので以下に記録。 強度行動障害の人の重度訪問介護を使った支援付き一人暮らしに関して、もっと増やすことが可能だと思いますし、そのための地域資源ももっと増やしてほしいと思っています。しかし、税金のかかり過ぎを心配する声があります。それについて、どう考えますか? ChatGPT:ご質問ありがとうございます。とても重要なテーマですね。強度行動障害のある方の重度訪問介護を活用した支援付き一人暮らしの拡充について、税金の使い方をめぐる議論は確かに避けて通れない問題です。以下のような観点から整理して考えることができます。✅ なぜ支援付き一人暮らしの推進が必要か本人の尊厳と自己決定の尊重施設ではなく地域で暮らすという選択肢は、本人の自由や尊厳を守るうえで非常に重要です。「地域共生社会」の理念にも合致します。行動障害=施設しか選べない、という固定観念の打破重度の支援が必要でも、適切な支援体制があれば地域で暮らすことは可能です。実際に一人暮らしを成功させている事例もあります。家族の介護負担の軽減家族が限界まで支えることが前提になっている現状がある中で、支援付き一人暮らしは、本人と家族の両方のQOL向上に資します。⚖️ 税金負担への懸念について「重度訪問介護の時間数が多すぎるのではないか」…

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マイノリティの「つながらない権利」メモ

マイノリティの「つながらない権利」   ひとりでも生存できる社会のために雁屋 優 著明石書店のサイトはhttps://www.akashi.co.jp/book/b657015.htmlそこでの内容紹介何らかのマイノリティ属性をもつ人は、生存に必要な情報を得るために当事者コミュニティへのアクセスがほぼ必須であり、コミュニケーション能力によってさまざまな差が生じている。マイノリティがつながることを半ば強いられている状況のなか、マイノリティは"つながらなければならない"のかを、根本から問い直す。本田秀夫さん(精神科医)、飯野由里子さん(東京大学特任教員)、相羽大輔さん(愛知教育大学准教授)へのインタビューを収録。 著者自身のこの本に関する文章は以下https://book.asahi.com/jinbun/article/15584830 以下、メモ読み終えて、読書メーターに書いたもの。2025/09/26丸木に向かう電車の中で読了。大切な問題提起だと思うが、無理なくつながれる場所がないという話という風にも読める。そのあたりは微妙な話だと思う。著者にはいくつかの趣味に応じて、適切な距離感での人間関係があるとのこと。「つながらないのがいい」という話ではない。そして、つながるか・つながらないかという二者択一でもないという輪郭が読み進むうちに明確になっていく。「つながらない権利」という言葉のインパクトは強いが、ここに書いてあるのは「つながりを強制されない権利」「嫌な場所につながらなくても損失なく生きる権…

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最高裁判決が出て、違法と認められた生活保護費の減額問題、補償の方法に関する現状の整理

最高裁判決が出て、違法と認められた生活保護費の減額問題、補償の方法に関する現状の整理についてチャットGPTに聞いてみました。「ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください」とのことなので、この回答の問題や、より正しいと思われる回答をご存じの方、教えていtだければ幸いです。~~~~あなた:最高裁判決が出て、違法と認められた生活保護費の減額問題、当時の生活保護利用者に減額分を補償するための支給方法に関する議論の現状を教えてください ChatGPT:以下は、最高裁の「生活保護費減額は違法」とする判断を受けて、減額分を補償(追加支給など)する方向性・議論が今どうなっているか、また制度・実務上の論点・ハードルについて整理したものです。背景整理:最高裁判決とその意義まず抑えておきたいポイント:最高裁は 2025年6月27日、2013〜2015年に生活扶助基準を「デフレ調整」等の理由で段階的に引き下げたことについて、その根拠づけと手続きが不十分・恣意的と認め、違法・取消を命じる判断を示した。朝日新聞+2テレ朝NEWS+2ただし、原告らが求めた国への国家賠償請求までは認められなかった(賠償請求棄却)という点も判決で示された。朝日新聞+2朝日新聞+2判決では、減額処分の取消(すなわち、法的には「なかったものとする」方向での処理)がなされる点を中心に、不当な減額の是正を求める判断を示した。zensyakuren.jp+3朝日新聞+3テレ朝NEWS+3判決は、減額そのも…

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(後半)インクルーシブ教育と文科省がいうインクルーシブ教育システムの違い

その2あなた:国内・地方自治体別に「インクルーシブ教育先進事例」を集めて、比較分析してくださいChatGPT:以下、調べられた国内自治体・学校などの「先進的/注目されているインクルーシブ教育の事例」をいくつか挙げ、それぞれの取組内容、強み・限界、また日本全体との比較で「移行期」的かどうかを見てみます。国内自治体・学校の先進事例地域主な取り組み内容強み・特色限界・課題点大阪府 箕面市身体・知的障害のある子どもを普通学級で学ばせる、通常学級支援の介助員を配置。できるだけ地域の学校で教育を受けられるようにする、生活の場として通常学級を重視。 東京新聞 ・歴史が長く、定着してきている。・保護者・地域からの信頼があり、モデルケースとして全国からの注目もある。・「通常学級で生活すること」を重視する姿勢が明確。 東京新聞 ・「通常学級」がすべての教科やすべての場面で完全に同条件であるわけではない。支援体制の充実が教科・場面によって異なり、特別支援学級・通級指導との関係・役割分担の曖昧さなどが残る可能性。・人的リソース・教員研修・合理的配慮などで予算や制度的な限界がある。 さいたま市・「医療的ケア児」の保育園受け入れを進めている。 NHK・「共生社会の形成に向けた特別支援教育推進事業」による多様な学びの場の整備。 埼玉県公式サイト・国立特別支援教育総合研究所との連携による「地域実践事業」で、学校現場の課題を研究しながらの運用改善。 埼玉県公式サイト+1 ・実際に医療…

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インクルーシブ教育と文科省がいうインクルーシブ教育システムの違い(前半)

チャットGPTに聞いてみた。(シリーズのようになりつつある)文部科学省が提唱するインクルーシブ教育システムはインクルーシブ教育ではない、僭称だという話を聞きました。実際のところ、どうなのでしょう? ChatGPT:「文部科学省が提唱するインクルーシブ教育システムは“本当のインクルーシブ教育”ではない=僭称(けんしょう)」という批判は、教育関係者や保護者の間で一定の支持を集めており、肯定すべき点・問題点の両方があると思われます。以下、論点整理と私見を含めて、実際のところをできるだけ公平に見るための材料を整理します。インクルーシブ教育/インクルーシブ教育システムとは何かまずは、用語の定義・国際的な基準について簡単におさらいします。「インクルーシブ教育」(Inclusive Education)とは、UNESCOや国連障害者権利条約などで、「障害のあるなし、国籍、文化的背景など多様性を持つすべての子どもが、可能な限り通常の学級など共通の教育環境で学び、必要な配慮や支援を受けながら教育の機会を保障される」ことを意味します。 朝日新聞+2一般社団法人 Japan noharm Association+2重要な要素としては、「共に学ぶ場」「合理的配慮」「排除されないこと」「差別しないこと」「すべての子どもの教育的ニーズへの応答」などが挙げられます。 キョブン+2一般社団法人 Japan noharm Association+2日本の「インクルーシブ教育システム」の内容(文科省案)文部科学省は「インクルーシブ…

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