障害学に関して思うこと2題

何度も書いてきた記憶がある話だし、書いてる内容はあまりにも中途半端かもしれないが、とりあえず書いたのでアップロードしておく。 障害学に関して思うこと2題 1,議論の不在、あるいは不在に見える現状星加さんはあまりにも議論がないと何年も前に『障害学のリハビリテーション』で書いていたが、それが変わっていないのではないか? そんな風に提起し…
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『社会福祉学の〈科学〉性』メモ

『社会福祉学の「科学」性   ――ソーシャルワーカーは専門職か?』三島 亜紀子 著 20071130 勁草書房,211+36p.この本を手にしようと思ったきっかけが何かあったはず。16年近く前の本だ。そのきっかけについては、すっかり忘れている。立岩さんが書評で書いている(このブログの最後に引用してある)ように「なされるべきでなされなかっ…
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『「社会」を扱う新たなモード』メモ 序章まで +

この本、読んだ当初は興奮して、この本に関するオンラインセミナーや研究会にも参加した。メモを書き始めていたのだけど、書きかけで、そのうちに忘れていた。生活書院の高橋さんがフェイスブックで3刷のことを書いていて、思い出して、なんとか、序章までのメモを書き終えたのでアップロード。 生活書院のサイトでの情報 https://seikatsus…
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漫画『戦争は女の顔をしていない3』メモ

以下、引用(勝手に改行をつなげたり句読点を挿入したりしている)回顧とは 起きたことをそして跡形もなく消えた現実を冷静に語り直すということではなく時間を戻して 過去を新たに生み直すこと。語る人たちは同時に創造し自分の人生を「書いて」いる。「書き加え」たり 「書き直し」たりもする。そこを注意しなければならない。わたしが気づいた限りでは より…
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『エッチのまわりに』に何があるのかな? (ほんの紹介62回目)

たこの木通信2023年4月に投稿した原稿。原稿の後に、書ききれなかった情報などを追加。この「たこの木通信」は読者拡大のため、公開されています。案内は以下。パスワードを設定していません。是非、周囲の皆様にお伝えいただきたこの木通信の読者拡大にご協力いただけると幸いです。尚、たこの木通信は読者の皆さんからの会費・カンパによって成り立っていま…
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葉々社のこと。店主の小谷さんによる紹介「梅屋敷で本屋を開業して」

好きな本屋が梅屋敷に出来た。名前は葉々社近くに好きな本屋がないので、本を買う時は本屋で買いたいと思いつつも、けっこうネット経由で購入していたが、ここで買いたいという本屋が出来て、すごくうれしい。で、たくさんの人に紹介したくなった。店主の小谷さんに頼んで『おおたジャーナル』という大田区のミニコミに紹介記事を書いてもらった。2023年1月号…
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『地域衰退』(岩波新書)メモ

最初に読書メーターに書いたメモ2023/04/30に開催されたPP研の「経済・財政を読む会」のテキスト。農業や林業、あるいは町村合併などにみられる大規模化が効率的であるという主張が正しくないことが多いというのは説得力があった。シューマッハを引用して【「規模の経済」ではなく、「範囲の経済」を考えて、地域の仕組 みを組み立てていかなければな…
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近藤富枝著『馬込文学地図』メモ

年初に弁天池のほとりに引っ越して、近所のことをしりたくて、馬込文士村ガイドの会主催の連続講座(街歩き)に参加して、興味が出て図書館で借りて読んだ。この本のざっくりした概要を知りたい人は下記のブログがいいかも。近藤富枝 『馬込文学地図』を読む美人給仕の正体は?https://designroomrune.com/magome/k/kond…
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ケーキを3等分出来ないことの問題(ほんの紹介61回目)

たこの木通信2023年3月号に投稿した原稿。~~~ケーキを3等分出来ないことの問題(ほんの紹介61回目) 『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口幸治著)。この本、去年の秋に読んだ。出版されてから5年くらいは経っているかなぁと思いつつ、出版年を確認したら、2019年の12月で、2020年のベストセラー。すでに70万部売れたとのこと。このテ…
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